アオギリとイチョウ [花]
まだ暑くて散歩に出るのは4時すぎ。それも大きな公園の木の下をグルグルち回っている。
少し様子が変わって秋の気配なのかもしれない。
数年前までラジオ体操に通っていた公園。体操の定位置に行くと銀杏が落ちていた。
ここのは粒が小さい。上を見ると銀杏の実がびっしり。そういえば人生の先輩がイチョウのオスとメスの見分け方を教えてくれたっけ。
葉っぱに切り込みがあるほうがオス。スカートの形をしているのがメスなんだって。人間みたいだね。
見たことのない実がついた葉っぱのようなものが落ちていた。
そしてその房のようなもの。
チューリップが花開いたような形で舟の形のふちに丸い実がついている。
調べましたよ。アオギリっていうんですって!葉っぱは確かに桐のような形。でも個体によって違う形もあるそうで。これもオスとメスの花があるそうで。この写真はメス花。花弁がなく蕚が5つ。でも私が拾ってきたのは6つあった。チューリップ状のものを袋にいれて持ち帰ってきたけどイザ飾ろうとしたら枝からみんなおちてばらばらになっていた。形があるうちに写真撮っておいてよかった!
ちなみにこの実はコーヒーの代用になるんだって!私、コーヒー好きだけど煎ってひいてドリップしてまで飲みたくないな。大地震でも起きてサバイバルになったら飲むかな?
エノコログサ [花]
この頃、菜切り包丁がよく切れないので頑張って砥いだ。
おかげですごく気持ちよく切れるようになったので、毎日のようにキャベツを千切りにしていた。そしたら人差し指の爪まで切ってしまった。肉からはがれそうで痛い。
砥石で砥ぐと気持ちよく切れることに味を占めて鎌も砥いだ。
庭は雨が沢山降ったので草ボウボウ。草取りと伸びた枝を剪定したら4時間もかかった。途中、熱中症になったら大変と思いついて休憩。ほんとに危なかったかも。
庭にはみょうがとプランターに蒔いたルッコラが育っていた。そしてあまり育ってほしくない雑草がたっぷり!みょうがの地下茎・ドクダミも根を張って、極めつけがヘクソカズラ、あちこちで伸びていて引っ張ってとるのに一苦労。
「エノコログサ」狗尾草・・・ふわふわした花穂が犬のしっぽのような草
イネ科の植物だが人間は食べない、小鳥の食料にはなるらしい。
花言葉は遊び・愛嬌 だって猫じゃらしだものね。猫じゃらしのくせにエノコログサとはこれ如何に。同じ植物なのに犬だったり、猫だったり。これが山ほど生えていた。犬に似ているのだからイヌコログサというのかと思いきやエノコログサと発音するのはどこかで訛ってしまったためだろうとネットに書いてあった。そうか私の故郷では「イ」と「エ」が反対に使われる。考えられるな。
実生の柑橘類
10年以上前かもしれない、柑橘系の種を3種類植えた。
種から育てたものを実生というらしい。
実生からなら10年は実がならないよ、と言われた覚えがある。
3本とも育っていたけれど全部育ったら庭がいっぱいになってしまうので泣く泣く2本は捨てた。
3種の内、何が残ったかは分からない。それを大きな植木鉢に移したら大きく育った。
ここ2・3年は花が咲いてもいつの間にか風にやられるのか落ちてしまっていた。
さて、今年は
4/5はつぼみだったが写真のピントが葉っぱに行ってしまってお見せできない。
5/2は小さな実がなっていたがこれも写真は失敗。
6/9は実が少し大きくなって期待・・大
これが強風が庭を吹き抜けるので実が落ちてしまった。トホホ・・・
たった1個残った実
花柚子より大きいし、普通のみかんより大きい。握りこぶしの大きさになった。
さて、これは何の実でしょう。
毎日落ちてしまわないかと冷や冷やしているのである。
御願い!落ちないでね。